RZ 160 KWS 4.0 型研削盤
干渉ギヤの創成研削
小径研削砥石を特徴とするライスハウァーKWSシリーズにより、急速に拡大する電動モビリティ市場に対応することができるようになりました。
これにより、干渉の問題があるワークを、高精度、且つ効率的に大量生産することを必要とされるお客様に、さらなる機会をご提供することができます。
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連続創成研削の生産性メリットを確保
加工時間に着目すると、創成歯車研削は、実際にすべての点において非連続な研削加工より優れています。特に、2つのワークスピンドルを持つ研削盤の設計により、加工時間に影響を与えることなくローディングを行うことができます。 これにより、研削サイクルが大幅に短縮され、低単価を実現できます。
ライスハウァーの高い品質と精度で創成研削の生産性を提供し続けるために、当社は実績あるライスハウァー4.0シリーズから、さらに2機種を開発しました。 RZ 126 KWS 4.0とRZ 160 KWS 4.0(より大きなワークピース用)は、干渉ワークの創成研削を効率的に行うことができます。
作業領域
数値が下記の範囲から外れる場合はお問い合わせください。
外径 (RZ 126 KWS 4.0)
5 – 130 mm
外径 (RZ 160 KWS 4.0)
5 – 162 mm
歯数 (RZ 126 KWS 4.0)
5 – 160
歯数 (RZ 160 KWS 4.0)
5 – 320
モジュール
0.5 – 4.0 mm
シャフト長さ(最大)
490 – 600 mm
ヘリカル角度(研削ヘッド)
± 40°
Z軸-研削ストローク(最大)
180 mm
砥石スピンドル速度(最大)
13 500 min⁻¹
ワークスピンドル速度(最大)
3 000 min⁻¹
研削速度(最大)
80 m/s
ワーク重量(最大、治具含む)
30 kg
砥石外径
80 – 140 mm
砥石幅(最大)
140 mm
Masse (B x T x H)
2880 x 2310 x 2920 mm
機械重量(W軸含む)
9800 kg
標準装備品
1、または2スピンドル
ドレス装置CNC旋回軸
ダイレクトドライブワークスピンドル
全直線軸にリニアエンコーダー搭載
NC制御クーラントノズル
ローノイズシフト研削
自動歯合わせ装置
自動バランス装置
アコースティックタッチ及び衝突検知
機械と工具を保護する緊急後退機能
全直線軸の集中潤滑システム
IO-Link sensors
リモートメンテナンス
タッチ技術による人間工学に基づく操作パネル
技術オプション(抜粋)
CNCテールストック(W1&W2軸)
砥石歯先用外径ドレス工具
ラインドレス
ツイストコントロールTCG
ECOモード
オートメーションシステム用インターフェイス
CO₂ 消火システム
RZDesk オフラインプログラミングステーション
制御
シーメンス Sinumerik 840D ソリューションライン
ライスハウァー PrecisionDrive
ライスハウァー オペレーティングソフトウェア RSP
ローダーシステム
ライスハウァー研削盤は生産性が高いため、これに応じてオートメーション化の要求も高くなります。自社製のローダーシステムはこの要求を満たし、顧客固有のマテリアルフローに柔軟に対応します。